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【電子ドラムVSアコースティック】メリット・デメリットまとめました!

友達とバンド組むことになったんだけど…。自宅で練習するにはどうしたら良いんだろう?
自宅で練習するなら、”電子ドラム”か”アコースティックドラム”を買う必要があるかもね!

バンドを組んだり、ドラムを本格的に練習するとなると、

  • アコースティックドラム
  • 電子ドラム

どちらかを購入する必要がでてきます。

でも、一体どちらが良いのでしょうか?

そこで、今回は電子ドラムとアコースティックドラムの「メリット・デメリット」について紹介します。

高額な買い物なので、しっかりと考えてから購入してくださいね!

アコースティックドラムのメリット・デメリット

まずは、アコースティックドラムのメリット・デメリットについて紹介します。

結論は「アコースティクドラム」がベスト!でも・・・

まず結論から言ってしまいますが、僕はアコースティックドラムで練習するのがベストだと思っています。

少しでも「プロドラマーになりたい!」と考えているのなら、断然アコースティックドラムです。

やはり、ライブで叩くのはアコースティックドラムですし、

  • 打楽器としての音の鳴り方
  • 良い音を出すためのストローク
  • 太鼓同士の距離感

これらの点で全て電子ドラムより優っています。

でも、アコースティックドラムを自宅に置くのはハードルが高く、他にも問題があるのです・・・。

アコースティックドラムは日本の住宅環境に向かない!

アコースティックドラムを自宅におけるに越したことはありません。

しかし、ドラムセットを自宅に置くためには

  • 騒音問題

を考慮しなければいけません。ここをクリアできない限り、満足のいく練習はできないので、購入すべきではないでしょう。

アコースティックドラムは非常に大きな音が出るので、自宅にドラムセットをおける防音室があるか、無ければ近隣の方に迷惑かからないか、は最低限考える必要がありますね。

スタジオに持ち込んで練習することもできますが…。

もちろん、音楽スタジオにドラムセットを持ち込んで練習することもできますが、

  • お金・移動時間の問題

が発生します。社会人なら問題ないかもしれませんが、学生からしてみれば相当痛い出費です。

家の近くに音楽スタジオがないと移動時間が勿体無いし、スタジオレンタルしたとしても、1ヶ月・1年といった単位で考えると相当なお金が必要だよな….。

維持費も結構かかります!!

さらに、

  • 消耗品が多く、維持するのが大変

なんですよね。

ドラムには”ドラムヘッド”という皮を張りますが、このドラムヘッドは大体3ヶ月に一回は張り替える必要があります。

それを太鼓の数分張り替えるのですから、かなりの出費に…。

シンバルも割れたりするから、ドラムセット一式を維持するのはとっても大変なことなんですね…。

本来であればアコースティックドラムを購入したいところですが、自宅に置くとなると様々な問題点があるのです。

電子ドラムのメリット

アコースティックドラムを自宅に置ける人は、ごく一部の人のみ。では、次に電子ドラムについてみてみましょう。まずはメリットからです!

メリット1:音量調節が可能!

電子ドラムは、アンプを通して音を出力するため、音量調節が可能

しかも、最近の電子ドラムは「メッシュヘッド」と呼ばれる消音性に優れたパッドが搭載されているものも出てきました。

多少は「パッドを叩く音」が残りますが、住宅環境によっては夜中に叩くこともできるでしょう。

※ヘッドフォン出力にもできます

電子ドラムは、ヘッドフォン出力だけにすることもできます。

僕はこちらのヘッドフォンを使っているのですが、音質”も良く、”耳”にも良ためオススメです。

ただ、練習をすると汗をかくので、電子ドラム用のものを購入しておくのをオススメします。

ちなみに、普段カナル型イヤホンを使っているので、そちらを使っても良いですか?

なるべく今あるもので済ませたい気持ちもわかりますが、カナル型イヤホンはオススメできません

種類にもよりますが、電子ドラムの重低音がうまく出力されず長時間使うと耳が痛くなることもあります

※延長コードもあるとなお良し!

コードが短いと、首を振った時に抜けてしまったりスティックに引っかかったりしてしまいます。

ヘッドホンやイヤホンのコードが1m以下の場合、延長コードも購入しておきましょう!

耳を守るためにも快適に叩くためにも、コードにゆとりを持っておきましょう!

メリット2:音源と同時に練習できる!

電子ドラムは音源を流しながら同時に叩くことができます!

接続方法も簡単で、スマホやPCからの音源を電子ドラムを繋ぐだけでOK。

好きなバンドの音源で練習したり、色々な曲をコピーしたり…。めちゃくちゃ楽しそう!!

メリット3:費用はほぼ”初期投資”のみ!

アコースティックドラムセットは騒音問題だけでなく維持費がかかると紹介しました。

しかし、電子ドラムは消耗品もありませんし、壊れるまで使えます

既に廃盤になってしまいましたが、僕が使っていた「YAMAHA DXPLORER」という電子ドラムは10年間1度も壊れませんでした!

最近では、スターターセットとして10万円を切る値段でも売っています。

中古品に抵抗がなければ、リサイクルショップで探してみるのもオススメですよ!

電子ドラムのデメリット

ここまで聞いて「電子ドラムを買おう!」と思っているかもしれませんが、実は電子ドラムにもデメリットがあるんです。

デメリット1:”ゴムパッド”のレスポンス

電子ドラムの中には”ゴムパッド”を使ったものがあります。

しかし、このゴムパッドは、アコースティックドラムと比べて、

  • レスポンスが強すぎる
  • 口径が小さい
  • タム回しが簡単にできる

このようなデメリットがあります。

そのため、いざドラムセットを叩くいてみると「あれ?電子ドラムみたいに叩けない・・!」となることも。

電子ドラムユーザーのほとんどが、このギャップに悩んでいるそうですね…。

デメリット2:音の強弱が付けづらい

電子ドラムでも音の強弱つけられますが、どうしても違和感があります。

それは、音源モジュールから音が出力されるからなんですよね。

ドラムは本来打楽器なので、音の強弱が非常に重要となる楽器です。しかし、電子ドラムは音源モジュールの音しか出ないので誰が叩いてもめちゃくちゃいい音が出てしまうのです。

電子ドラムに慣れてしまうと、打楽器っぽさの無い、音の表現が感じられないドラマーになってしまうことも・・・。

デメリット3:騒音・振動が結構あります

電子ドラムは、アコースティックドラムよりははるかに静かですが、ゴムパッドを叩いた音は意外とうるさいですし、バスドラムを踏むたびに振動がおきます。

一階の部屋の方なら問題ありませんが、2階以上の方は深夜帯で叩くと苦情がくるレベル…。マンションの方は階下の人と相談する必要がありますね…。

もちろん、マットを敷くことである程度は軽減できますが、こちらも考慮に入れておかなければいけません。

それでも電子ドラムを購入して、上達したい!

電子ドラムのデメリットについても確認してもらいましたが、工夫をすれば方法はいくらでもあります!

解決策①:定期的に音楽スタジオに行く!

電子ドラムばかりで練習するのではなく、定期的に音楽スタジオへ行き、アコースティックドラムを叩く習慣をつけましょう!

自分の感覚が鈍らない間隔でスタジオを借りて練習すれば、ライブの時に「思ったように叩けない…!」といったことが無くなります。

普段は1ヶ月に1回、ライブ前は1週間に1回と決めておくのも良さそうですね!

解決策②:メッシュヘッドタイプの電子ドラム

また、お金に余裕のある人は、メッシュヘッドタイプの電子ドラムを購入するのもオススメです。

RolandのV-drumシリーズや、ATVが開発したaDrumsは、現在販売されている電子ドラムの中でもかなり性能が高いですよ!

値段はどちらも30万以上するけど…。楽器屋で試打できるみたいだから、今度叩きに行ってくるよ!

解決策③:スティックコントロールを身に付ける!

電子ドラムでもアコースティックドラムでも、どちらも満足して叩くには、スティックコントロールを身に付けることが大切です。

”スティックコントロールって何?”という方はこの記事を参考にしてください!

脱初心者をするために必須スキルなので確実に身につけておきましょう。

解決策④:バスドラムの振動を抑えるために

防音マットでもある程度防げますが、バスドラムの振動を抑えるためにタオルを使うのもオススメです!

電子ドラムのバスドラムのヘッド部分をタオルで巻いてあげると、振動が軽減されるそうですよ。

見た目は少し悪くなりますが、ビーターの汚れ防止にもなるので、ぜひ一度試してください。

まとめ:電子ドラムは自宅練習に最適

「アコースティックドラム」と「電子ドラム」。

どちらについてもメリット・デメリットを取り上げましたが、日本の住宅環境を考えると「電子ドラム」に軍配が上がります。

ですので、まずは電子ドラムを買って、

  • 普段の練習は自宅で電子ドラム
  • バンド練習はスタジオを借りて練習

といったように、使い分けて練習することをオススメします。

もちろん「絶対に電子ドラムを買うべき!」ということはないので、皆さんも自分のドラムをやる目的に合わせて、使い分けるようにしてください!