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ドラムペダルは、ドラムセットの中で一番大きいバスドラムという太鼓を足で演奏するための機材です。
しかし、足でバスドラムを演奏することは非常に奥が深く、ちゃんとしたペダルで練習することはドラム上達においては非常に重要なことです。
そこで「ドラムペダルの選び方から分からない」というドラマーに向けて
- シングルペダルとツインペダル
- ペダルのパーツの特徴
- プロが一番使っているペダルはどれ?
- セッティング方法で気をつけること
といった流れで解説していきます。
ドラムを始めたての人は、トレーニングドラムにセットでついてくるドラムペダルを使ったり、中にはドラムペダルを使わずに足をパタパタ動かして練習しているという方もいるかもしれません(私も初めはそうでした)が、この機会に自分のスタイルにあったドラムペダルを探してみてはいかがでしょうか?
目次
ドラムペダルには「シングルペダル」と「ツインペダル」がある
シングルペダルとは?
シングルペダルは、片方の足(右利きの人は右足)でバスドラムを演奏するためのものです。
シングルペダルはこういうものです。
皆さんが一番目にしている、いわゆる普通のドラムペダルですね!
ツインペダルとは?
一方で、ツインペダルは左右の足で演奏するためのペダルです。
バスドラムに固定する方のペダルはシングルペダルとほぼ同じ形です。
シングルペダルと異なるのは、もう一方の足でバスドラムを演奏するためのペダルがあるのと、その2つのペダルを連結させるためのシャフトが付いていることです。
通常ツインペダルはバスドラム側にシングルペダルと同様にペダルを一つ取り付け、ハイハットスタンドの横にもう一つのペダルを置き、その2つをシャフトで連結して使います。
先ほどのツインペダルの画像を見てもらうとわかりますが、右側のペダルには2つのビーター(バスドラムを叩くもの)がついています。
初心者ドラマーでもツインペダルを購入して良いの?
ここで少し話が脱線しますが、「ツインペダルを使いこなしたい!」と思っている人は早いうちからツインペダルを購入して練習することをおすすめします。
シングルペダルの演奏と、ツインペダルでの演奏は別物です。
つまり、シングルペダルでの演奏がいくら上手くなっても、ツインペダルでの演奏はできないので、目的が決まっている人は初めに購入した方が良いでしょう。
ドラム ペダルのパーツの特徴
ドラムペダルの特徴①ストラップの種類
ドラムペダルのフットボード(足を置くところ)とビーターを固定しているバーはストラップで連結されています。
そして、このストラップには以下のような種類があります。
- チェーンドライブ
- ベルトドライブ
- ダイレクトドライブ
チェーンドライブ
チェーンドライブは、最も一般的なものですが、チェーンの中にもシングルチェーンとダブルチェーンがあります。
ベルトドライブ
チェーンの変わりにベルトを使っているモデルを、ベルトドライブと言います。
ダイレクトドライブ
フットボードとビーターを固定しているバーが直接金属で連結されているモデルもあります。
動きがダイレクトに伝わるため非常に軽い踏み心地ですが、他のものと比べると癖があるので、気になる方は一度試打してみましょう。
ドラムペダルの特徴②カムの形状
チェーンやベルトを乗せている部分をカムと言います。
ドラムペダルの特徴③アンダープレートの有無
ドラムペダルの一番底にある、土台となる板をアンダープレートと言います。
それぞれのメリットを上げるとすれば、
- アンダープレート有・・ペダルの安定性が高まる
- アンダープレート無・・小さく折りたたむことができる
と言ったところでしょうか。
プロが一番使っているペダルはどれ?
ドラムマガジンから、データを収集!
過去1年間のドラムマガジンのインタビュー記事の中で、どんなドラムペダルが使われているのかを調べてみました。
ちなみにツインペダルは同じもののシングルペダルとしてカウントしてあります。(例:DW5002 TD4はDW5000 TD4としてカウント)
さて、皆さんの気になるドラムペダルモデルは入っているでしょうか?
1位:DW9000(9人)
2位:Yamaha FP9500C(7人)
3位:DW5000(6人)
Amazon Kindle Unlimitedなら「ドラムマガジン」も読める!
ちなみに今回集計をとるにあたって、AmazonのKindle Unlimitedを使いました。
Kindle Unlimitedはドラムマガジンも読めるので便利です。
- 雑誌
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などなど、月額980円で読み放題です。30日間無料なのでかなりオススメです!
ドラムペダルのセッティングで気を付けたい事
①スプリングのテンション
スプリングの張り具合を調整することで、踏み心地が変わります。
例えば、スプリングをきつくすると、ビーターの跳ね返りは早くなって、素早い動きのレスポンスはよくなります。
しかし逆に、踏んだときに踏み込む方向とは逆の方向に反発が生まれて、踏み込みの力が十分に活かせなくなってしまいます。
②ビーターの角度
ビーターの角度も音とペダル操作に与える影響は大きいです。
同じ踏み込みでもビーターの角度が小さいと、ビーターが振れる幅が狭くなってしまうので、出来るだけ角度を大きめに(フットボードに近くする)するのをおすすめします。
③ビーターの位置
ビータの位置はビーターの踏み込みの時の遠心力にも影響しますし、ビーターがバスドラムにあたる場所を決定づけます。
ですので微調整して、自分が好きな音が出る場所、踏みやすい場所を探してみるといいと思います。
また、ビーターの素材にも様々な種類があり、
- フェルト
- 木
- プラスチック
などがあるので、自分の出したい音に近いものを使うようにしましょう。
ペダルの下に滑り止めのマットをひくのもおすすめ!
バスドラムの質量が軽かったり、床の滑り止めが十分でない場合、バスドラムがうごいてしまって、ペダルがうまくバスドラムに当たらなくなることがあると思います。
そんな時にペダルとバスドラムの下に滑り止めのマットをひくとバスドラムが動いてしまうのを軽減することができます。
滑り止めマットのオススメはこちら↑。持ち運びも便利なので、ライブでも役立ちます。
自分のドラムペダルが一番使いやすい!
当たり前のことですが、自分のドラムペダルが一番使う回数が増えるので、日に日に使いやすくなっていきます。
レンタルスタジオや、ライブハウスに備え付けられているドラムペダルでももちろん問題はありませんが、
- 調整ができない
- 毎回感覚が変わる
- 壊した時、弁償しないといけない
など、デメリットが沢山あります。
ですので、ドラム初心者であっても、早いうちから自分のドラムペダルを使うようにして「自分の感覚」を追求していってくださいね。