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ドラムの基本ストロークと言えば、
- フル・ストローク
- ダウン・ストローク
- タップ・ストローク
- アップ・ストローク
の4種です。
今回は、この4種のストロークと同じようなことを、バスドラムをキックする足でも行おうというエクササイズです。
目次
基本の4種のストロークの再確認
ストロークはアクセントをつけるための大切な動作
この記事は上級者向けなので、ほとんどの方が理解していると思いますが、ドラムの演奏において4つのストロークを使いこなして、アクセントをコントロールします。
- フル/ダウン・ストロークはアクセント
- タップ/アップ・ストロークはノーアクセント
次に叩くストロークをより叩きやすくするための非常に大切な動作です。
【ドラム】4つの基本/基礎ストロークは必ず練習して身につけよう!
足でも同じ発想で、4種のストロークを考えてみる
今回はこのストロークの概念を、足で演奏するバスドラムに応用してみます。
バスドラムを鳴らすためには
- ヒールアップ奏法
- ヒールダウン奏法
の、大きく分けて2種類がありますので、この奏法を用いましょう。
ヒールアップ奏法は、基本的にキックペダルの上で、かかとを上げて待機し、その状態から膝の上下を加えてキックペダルを踏みます。
ヒールダウン奏法は、ヒールアップとは逆にキックペダルの上で、かかとを下に降ろした状態で待機します。
その状態から、つま先の動きでキックペダルを踏んで、バスドラムを叩くため、足の重さが乗らず、どちらかというと弱い音になります。
2つの奏法を、4つに分解!
そこで、手での4種のストロークが、スティックを上に振りかぶった状態で待機するか、打面すれすれの下の位置で待機するかによって分類されるのと同様に…。
足でのストロークも、かかとを持ち上げた状態(ヒールアップ)で待機するか、かかとを降ろした状態(ヒールダウン)で待機するかで分類してみるのです。
- 足のフル・ストローク ・・・ ヒールアップ状態からペダルをキックし、ヒールアップ状態に戻して待機
- 足のダウン・ストローク ・・・ ヒールアップ状態からペダルをキックし、そのままかかとを降ろしてしまい、ヒールダウン状態で待機
- 足のタップ・ストローク ・・・ ヒールダウン状態からペダルをつま先の動作でキックし、つま先を戻して、ヒールダウン状態で待機
- 足のアップ・ストローク ・・・ ヒールダウン状態からペダルをつま先の動作でキックし、そのままの勢いでかかとを持ち上げ、ヒールアップ状態で待機
このような動きで、足でのキックペダルの蹴り方を4種に分類してみます。
実際に踏み分けてみよう!
まずはキックペダルの調整から
キックペダルのスプリングのテンションは弱めが良いです。
ヒールダウン奏法でのタップ・ストロークやアップ・ストロークは、かかとから先、つま先部分だけでペダルを踏みますので、テンションを弱めにしておかないと、ビーターが打面に届かないことがあります。
ただし、ペダルの上でヒールアップ状態で待機したときに、足の重さでペダルのフットボードが沈んで、ビーターが前に回転し、バスドラムの打面に接触してしまうのは、テンションが弱すぎます。(ヒールダウンしかしない人はこれでも良いのですが)
また、ビーターがバスドラムの打面に接触していなくても、あまりに間隔が少ないのも問題です。
ヒールアップから、さらに膝ごと持ち上げて強く踏み込もうとすると、予備動作(足を持ち上げる動き)の反動で、少しフットボードを蹴ってしまうことになります。
このとき、意図せずにビーダーがバスドラムの打面を叩いてしまい、音を出したくないときに、誤ってバスドラムが鳴ってしまうことになります。
4種のストロークをゆっくり練習してみよう
例えば、16分音符4つの、前2つにアクセントを入れるイメージなら・・・
- ヒールアップから叩いてヒールアップに戻るフル・ストローク
- ヒールアップから叩いてヒールダウンで待機するダウン・ストローク
- ヒールダウンからつま先で叩いてヒールダウンで待機するタップ・ストローク
- ヒールダウンから叩いてそのままヒールアップにて待機するアップ・ストローク
この順番で連打をすることになります。
というのは、特にロック・ポップスのドラミングでは、バスドラムの音は音量を一定で常にくっきりと演奏するのが基本だからです。(ジャズではタムの延長として、かなり強弱をつけますが)
音量を一定にするために、ライブハウスなどでは、バスドラムに立てたマイクで拾ったバスドラムの音には、コンプ(コンプレッサーの略)というエフェクトをかけて、音量のムラを圧縮しています。
どうせコンプをかけられてしまうので、バスドラムにアクセントの強弱をつけても、あまり意味がないことになります。
連打に挑戦する
この4種のストロークで、バスドラムを連打してみましょう。
コツは、どのストロークを使うときでも、ビーターの振幅が一定幅になるように、キックペダルをコントロールすることです。
音量も揃ってきます。
ビーターとフットボードの動きは、全ストロークで常に同じなのですが、足の動き方だけ違うという状態を目指してください。
実用的な2連打のパターン
ロック・ポップスの演奏で実用的なのは限られていますので、おすすめのパターンをご紹介します。
フル→ダウン
ドン・パン、ドドパンというようなオーソドックスな8ビートを叩くときに有効です。テンポが遅い間は、フル→フルで蹴ることもできますが、テンポが上がってくると2発目が間に合いません。足のダウン・ストロークは、足のフル・ストロークに比べて、膝を持ち上げずに、膝を落とすだけというイメージで動くので、フルよりダウンが少し速いのです。
ダウン→アップ
フル→ダウンは、2連打までなら非常に高速ですが、ダウン→アップであれば、連打回数の制限はありません。ダウンでヒールダウン待機、アップでヒールアップ待機という循環を繰り返すことで、延々と連打できます。このダウン→アップの動作に慣れて高速化していくと、実はほぼ手と同じ速度で「ダウンアップ奏法」ができます。
オーバーワークでも、非常に大切な考え方
正直、この記事を読んで「やってみよう!」と思った方は多くないはず笑
やはり「難しそうな練習=モチベーションダウン」と結びつきやすいですからね。
ですがドラムはアコースティック楽器です。
足の使い方ひとつで、演奏の幅がかなり広がります。
もしあなたがこれからもっと上手くなりたいのなら、一日10分でも良いので練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?