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まさに僕がドラムを始めた当初は、このような考えを持っていました。
特に高校生の頃はテクニック重視で、カッコイイと思った複雑なフレーズをコピーだけの毎日。
グルーヴのことは二の次でしたし、正直今でも”グルーヴ”について語ることは苦手です。
というのも”グルーヴ”という言葉は奥が深く、心の中で「このドラマーのグルーヴ心地イイな!」って思っても、言葉にしようとすると、なんだか陳腐な意味合いになってしまうので、いつも心の中だけに留めてしまいます。
皆さんはどうでしょうか?
グルーヴって何なのか説明できますか?
目次
スティーブ・ジョーダンとは?
もともとは手数の多いフュージョン系ドラマーだった?
スティーブ・ジョーダンと聞くと「3点セットでグルーヴの乗ったシンプルビートを叩く」イメージが強いですが…。
実は、もともと手数の多いフュージョン系ドラマーだったそうです。
DVD内でも紹介されていますがベースを演奏していたり、作曲家だったり、音楽プロデューサーだったりと非常にマルチに活躍されています!
教則DVDの内容ついて
スティーブのグルーヴへの思いが詰まったDVD
こちらのDVDはスティーブ・ジョーダンが考える「グルーブとは何か」ということを演奏や話を交えておしえてくれます。
他のミュージシャンとの対談を通して「音楽そのものの考え方」を知ることもできます。
言葉、映像、音・・。
様々な伝達ツールを介して「グルーヴのヒント」を伝えてくれていますが、最終的にどう思うかはあなた次第です。
僕は10回以上はこのDVDを見ましたが、毎回新たな発見や、前回と違った考え方にたどり着きます。
技術的な内容はほとんどありませんが「ドラマーとは何か?ミュージシャンとは何か?」を自分の言葉で考えたい人は、何かしらのヒントをもらえると思いますよ!
ここがチェックポイント!
①シンプルビートがかっこいい!セッションは必見!
何と言っても、スティーブ・ジョーダンのドラムは「かっこいい」です!
「Simple is best」と言う言葉そのものと言っても過言ではないかもしれません。
ちなみに僕は昔、メタルバンドを聞くことが多く「複雑なビートやフィル=かっこいい」という考え方を持っていました。
メタルのようにスピーディーでテクニカルなドラムもかっこいいですが、間を持たせ「無の時間」をいかに表現できるかで音の音色は劇的に変わります。
言葉で表現するのは難しいですが”自然と体を動かしたくなるような音”は「無」を非常に上手く使っていると思います!
②セッティングや、様々な角度からのカメラアングル
ドラマーにとって、上手い人のセッティングは気になりますよね。
このDVDでは手足をクローズアップしたアングルで撮影されているため、スティックワークはもちろん、フットワークを間近で見ることができます。
特に、3点タイプのドラムセットを使っている人は、彼ならではのセッティングはかなり参考になると思いますよ!
③「上手くなるため」の教則DVDではない!
このDVDにはテクニックや練習方法を教える内容は含まれていません。
と言うのも、スティーブ・ジョーダンは”心の内面”や”気持ち”と言うものを大切にしており、それを「いかにしてドラムで表現するか」ということを考えているアーティストだからです。
DVDの中で、スティーブはこのようなことを語っています。
「人間でしか叩けない・表現できないドラムをいかにして生み出しているか?」
④ドラム以外の楽器を演奏することのススメ
スティーブは他の楽器を演奏することも勧めています。
ベース・ギター・ピアノ・ボーカル…。
自分の好きな楽器を選んで他のドラマーとセッションしてみると、思わぬ発見があるとのこと。
それだけでなく「バンドでのドラマーの役割は何なのか」このDVDを通して考え方がガラッと変わることでしょう。
⑤彼の言葉を通して”ドラマーはどうあるべきか?”を考える
このDVDは、スティーブ・ジョーダンの「音楽哲学」そのものです。
例えば、彼は冒頭で「太鼓は昔から“伝達”のために使われてきたし、今でも“伝達”のためにあるんだ。」と教えてくれますのですが….。
他にも「ドラムに対してこんな考え方をするのか!」といったヒントやスパイスが目白押し。
音楽は感覚で楽しむものですが「言葉」で表現するのもとても楽しいものですよ!
まとめ
このDVDは、セッションや対談が多く「テクニックをつけたい!」といったドラマー向けではありません。
しかし、”グルーヴ”に対して少しでも疑問があるのであれば、購入することをオススメします。
彼の言葉を汲み取って「グルーヴとは?」と考えることもできますし、セッションからはドラムを通して伝わる”言葉”を聞くこともできます。
65分間で”自分なりのグルーヴの答え”が見つかるかもしれませんよ。