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演奏者が音を合わせること = セッション。
音楽家であれば、誰しも一度は経験したことがあるでしょう。
バンドメンバーと休憩中、もしくはセッション目的で集まった仲間と・・・。
答えのないことに対して、その時その場でしかいないメンバーと、楽器を通して会話する。
ドラマーであれば、他楽器とのシンコペーションが決まった時の喜びといったら、何物にも代え難いものだと思います。
さて、それほど「セッション」とは奥深いものですが・・・。
2014年。とある映画が話題となりました。
原題「WHIPLASH」、邦題「セッション」です。
※この記事は、映画セッションのネタバレを含んでいます。
目次
映画「WHIPLASH/セッション」を1分で理解しよう!
まずは、映画の予告編から
この映画は、完璧なセッションを追い求める教官フレッチャーと、偉大な音楽家を目指すニーマンの物語です。
音楽のためなら全てを切り捨てるフィッチャーと、その理不尽な指導に苦しむニーマン。
はたして二人の音楽は「セッション」をすることができるのか。
映画を見終わったあなたは、ニーマンの鬼教官の指導に苦しみながらも成長していく姿から、大きな勇気と感動をもらえるはずでしょう。
タイトル「WHIPLASH」の意味を知った上で見るべし!
さて、ここで疑問に浮かぶのは、原題の「WHIPLASH」についてです。
というのも、やはり映画を見る上で「WHIPLASH」の意味を知っておくべきだからです。
「WHIPLASH」は、直訳で鞭を打つ。
こちらは、ドラムの演奏方法について言っているのか。はたまた・・・。
映画を見る上で、非常に重要になってくるので、視聴する際は覚えておいてくださいね。
※ネタバレあり:「WHIPLASH/セッション」の2つの見所
ネタバレしたくない方は、読み飛ばしてください。
みどころ①交錯する、二つの音楽観&人間ドラマ
ニーマンとフレッチャーの音楽観は、終始すれ違っていました。
音楽家になるために、誰よりも上手に演奏することだけを考えていたニーマンは、フレッチャーの理不尽な指導にも負けずに練習をつづけました。
一方、完璧な音楽を追求するフレッチャーにとってニーマンは一つの道具にすぎませんでした。
この人間ドラマが1つ目の見所です。
そして、セッションの印象的なシーンで、フレッチャーがニーマンに限界を超えるレベルのドラムロールを要求するシーンがあります。
ニーマンの手やドラムは血で染まっていましたが、それでもフレッチャーはドラムを叩かせ続けるのです。
最終的にフレッチャーは満足しますが、この時の二人には「セッションする」という気持ちが全くないように見えました。
果たして、演奏者として認められたいニーマンと、完璧な演奏を追い求めるフレッチャー。
この二人音楽が、重なり会うことがあるのでしょうか?
みどころ②動画でしか伝わらない感動のラストシーン。
結局この二人は分かりあうことはないのか。
フレッチャーがニーマンをはめて、復讐を始めたとき、この映画を見たほとんどの人がそう思ったと思います。
しかし、最後の最後、奇跡が起きました。
ドラムを独断で演奏し始めたニーマンと、困惑しながらもその演奏に魅了されて指揮をとったフレッチャー。
この時、映画の中で初めて二人は演奏中に笑っていたのです。
この時の二人は初めて音楽を楽しむという、同じ気持ちで音楽を演奏していたんですね。
感の良い人なら、映画を見ながら「ラストに2人がセッションする」ことは予想できるかと思います。
しかし、最後の最後で、動画でしか伝わらない本物のセッションが完成させるという映画構成は、素人目に見ても鳥肌が立ったことを覚えています。
映画「WHIPLASH/セッション」を今すぐ見たくなったあなたへ!
「WHIPLASH/セッション」が見れるオンデマンドサービスは!?
【音楽映画を見るなら】おすすめはAmazonPrime?VODサービスの6選を徹底比較!
2020年現在では、ほぼ全てのVODサービスで視聴可能です!
ドラマーなら一度はみておきたい映画!
セッションはラスト1秒まで見逃せない映画です。
サイコパスに近いフレッチャーの指導と、それに立ち向かうニーマンの姿は、映画を見ている私たちの気持ちも書き立ててくれます。
ストイックさを突き詰め、狂気に至ったニーマンに、どんなことを思うのか。
ドラマーなら、映画だということを忘れて、自分を投影してしまうことでしょう。
話のストーリーを知ってしまった今でも、やはり動画ならではの迫力があります。
そして「WHIPLASH」の意味を、あなた自身で見つけてください。
人それぞれ言葉に出すと、違った答えになるかもしれませんが、心の中ではしっくりくる答えが見つかるはず。
ぜひ、1度ご視聴ください。
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