【石川直】”マーチング・スネア・エクササイズ”でドラムの練習をしてみた

日本を代表するパーカッショニスト石川直。

「Blast!」という打楽器を使ったミュージカルをご存知の方であれば、説明は不要かと思いますが。

石川直氏について簡単に説明しますと、

1. テクニック
2. パフォーマンス
3. マインド

全てが、パーカッショニストとして世界トップレベル。

石川直の演奏技術と経歴

他の動画も、圧巻のドラムソロ！

こちらは、先ほどとは反対に10分を超えるドラム・ソロ。

スネアという打楽器だけでここまで見せられるのは、まさに一流。

金属製のスティックを使った演奏(3分50秒辺り)も必見かと思います。

ドラマーなら最後まで食い入るように見てしまう動画です！

 世界トップクラスに相応しい”輝かしい経歴”

石川直氏がドラムを始めたのは15歳の頃。

父親のアメリカ・シカゴ転勤が大きなキッカケとなったようです。

• 1996年：DCIスネアドラム・ソロ部門で初優勝。
• 1997年：「The Blue Devils」に移籍。再びDCI団体優勝、ベスト・パーカッション賞受賞。パーカッシブ・アーツ・ソサエティ・インターナショナル・コンベンション（PASIC）のマーチング・スネアドラム・ソロ・コンペティションで優勝。
• 1999年：PASIC優勝。(引用：wikipedia/石川直)

石川直氏は”人格”も素晴らしい！

石川直氏は、努力家としても知られていますが、

「人の能力は発揮できる良い環境があれば伸ばして行ける。でも使わなければ伸びるものも伸びない」「潜在能力を持っていても、開花させるための努力を続けなければ可能性は可能性のままで終わってしまう」(引用:https://yecollab.exblog.jp/)

この言葉に彼の人格が詰まっているといっても過言では無いでしょう。

失敗を繰り返しながらも、常に考え、適切な行動をとってきた石川直氏の言葉は重みが違いますね。

”実践！スネア・マーチング・エクササイズ”について

DVD付きなので、石川直氏のスティックワークが見れる

”実践！スネア・マーチング・エクササイズ”には、DVDが付いています。

実践! マーチング・スネア・エクササイズ ~楽曲形式で上達する鉄壁のスティック・ワーク (DVD付き) (リズム&ドラム・マガジン) (リズム＆ドラム・マガジン)

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動画で見れるのは、本当に嬉しいですよね！

• スティックの握り方
• 振り幅の大きさ
• 肘や上半身の使い方

などなど。

レギュラーグリップで練習すれば表現の幅がUP

こちらの教材は、

• ジャーマングリップ
• マッチドグリップ
• フレンチグリップ

のような、ロックドラマーのグリップ奏法でも十分勉強になるのですが…。

やはり、マーチングドラムに特化した教材なだけあって、レギュラーグリップでの奏法が求められます。

しかし、ここで”自分にはできない”と諦めてしまったらそこまでです。

もちろん初めは挫折もするでしょうが、DVDを繰り返し見れば会得できるはずです。

”食わず嫌い”は、早めに脱却しよう！

「ロックドラマーは、ロックしか聞いてはいけない」

こんなルールはどこにもありません。

そして、一つのジャンルに固執しすぎていると、音楽家としてつまらない人間になってしまいます。

また、音楽家に限らず、ドラマというものは

• 色々なジャンルの音楽を聞く
• 様々なグリップを試す

こういった経験を通した上で、自分なりのスタイルが形成されていくのではないでしょうか？

ですから、「気になったらやってみる！」ぐらいの精神で今日も練習していきましょう！