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ドラムを始めてから少し経つと、自分の機材が欲しくなってくると思います。そんな時、まず始めに欲しくなるのはやっぱりスネアドラムではないでしょうか?
スネアはドラムセットの中でも一番よく演奏するタイコです。
なので、自分のドラミングのカラーを一番出せるものだと思いますし、自分の目指すドラミングを考える上において、スネアドラムの音色というのは非常に大事になります。
そこで今回は、はじめてスネアドラムを買おうかなと思っている方に向けて、スネアのパーツにどういう特徴があるかを説明したいと思います。
また、スネアドラムの音を特徴づける要素は多岐に渡るので、それぞれの特徴を知り「これはこういう音がするのか!」というイメージを持ってもらえたら幸いです。
目次
まずは、スネアドラムの「パーツ」について知ろう!
スネアのパーツは大きく分けて”5つ”!
「これからスネアを選ぶ」というドラマーが知るべきポイントは以下の5つ。
- シェルの材質
- シェルのプライ数
- シェルの深さ
- フープの種類
- フープのテンションの数
①シェルの材質
ご存知の方も多いと思いますが、スネアドラムの胴の部分を「シェル」と呼びます。
そして、シェルには色々な種類があり、材質によって音色が変わってくるのです。
ウッドシェル(木材)
メイプル
ウッドシェルの中では一番よく用いられる材の一つ。日本名はカエデです。
音色は温かみがあり、明るく、乾いた音が特徴です。高音から低音までバランスが良い材質として知られています。
バーチ
バーチもウッドシェルの中で非常にポピュラーな材質です。日本名はカバです。
中低音が豊かで、メイプルと比較すると暗めで、粘り気があるような音色です。
マホガニー
ビンテージドラムでよく用いられていた材です。
ふくよかで温かみのある音色です。バーチと同じように中低音がよく出る材ですが、バーチよりも乾いた音です。
メイビーチ/ブビンガ
どちらも硬質で、アタックのしっかりした音色です。
メタルシェル(金属)
スチール
メタルシェルの中でもっともスタンダードなシェルです。明るく華やかで、サスティーンもよく伸びる材です。
ブラス
こちらも華やかな音ですが、スチールに比べると温かみがあり、中音がよく出るシェルです。
ブラスの上から黒くコーティングされているもの(ブラックニッケルフィニッシュ)や、シルバーにコーティングされているものもあります(クロームドオーバーブラス)
ブロンズ
メタルシェルの中では暗めの音色です。ウッドシェルに似たようなやわらかさや、ふくよかさがあるシェルです。
アルミ
こちらもウッドシェルに似ていると言われますが、メタルシェル特有の華やかさを持ちながら、カラッとした軽めの音色のシェルです。
②シェルのプライ数
木胴のシェルの多くは薄い板を何枚か重ね合わせていますが、その重ねている枚数をプライ数と言います。
プライウッドのスネアはそれぞれの板に糊づけをしているので、プライ数が増えるにつれて音が硬く、芯のある音になります。
逆にプライ数が少ないものはオープンな音になります。
中にはパールのリファレンスシリーズのように20プライ以上ある極圧のスネアもあります。
ワンピースシェルは接着材を使っていないことも影響して、非常に柔らかく太い音になります。
ワンピースシェルはシェルが分厚いモデルが多いので、音量もかなり出ることでも知られています。
③シェルの深さ
シェルの深さとは、スネアドラムの胴の高さを指します。こちらも音を選ぶ中では重要な要素になります。
シェルの深さは3.5インチぐらいから8インチぐらいまでありますが、基本は5〜5.5インチぐらいの深さになります。
それよりも浅いものになるとローの感じやサスティーンは減りますが、叩いた時のスピード感があり、高音も気持ちよく抜けるものが多いです。
タイトなドラミングを目指す方向きのスネアドラムと言えるかもしれません。
逆に深いものになると音量感や低音が増え、パワーが出ます。その分高音の伸びは抑えられる傾向があります。
④フープの種類
スネアの上下の面はフープによって固定されています。
そのフープにも種類があり、大きく分けるとダイカストフープとプレスフープがあります。
ダイカストフープ
ダイカストフープは型に鉄を流し込んで作られるフープで、厚みは2.5mmから3.0mmぐらいのものが多いです。
高音が強調された音になり、フープに重みがあるので、タイトでまとまりのある音になります。(塊になって音が飛んでいくようなイメージです)
プレーの面ではリムの高さがプレスフープよりも高いので、オープンリムショット(スネアの打面とリムを一緒に叩く奏法)はプレスフープに比べるとやりにくいという欠点はありますが、うまくできるとパワーはすごく出ます。
プレスフープ
プレスフープは鉄をプレスして作られるフープで、厚みは1.6mmから2.3mmぐらいのものが多いです。
プレスフープはダイカストフープと比べるとオープンで柔らかい音になります。
プレスフープの中でも厚みがある(2.3mm)の方が硬く、タイトになる傾向があります。
⑤フープのテンション数
フープにはヘッドを固定するためのネジを入れる穴があり、その穴の数をフープのテンション数と言います。
現行モデルでは8テンションか10テンションが主流で、ビンテージのモデルになると6テンションや12テンションのものもあります。
テンション数が多いと狭い間隔でフープをねじ止めできるため、引き締まった音になる傾向があります。
逆にテンション数が少ないと、オープンな音になる傾向があります。
おすすめのスネアドラムはあるの??
王道の名機!LUDWIGのLM400(LM402)
- 「どのスネアを購入していいか分からない!」
- 「とりあえず、何か試打して見たい!」
と思うのであれば、LUDWIGのLM400(もしくはLM402)をおすすめします。
LM400は見た目はスチール製のように見えますが、実はスチールではなく、LUDWIG独自のラディアロイと言われる特殊な合金で作られたスネアドラム。
音色はメタルシェルらしい華やかさがありながら、柔らかさもあります。
そして、音量感も十分にあるので、この1台で曲にあったチューニングをすれば幅広いジャンルに対応できると思います。
チューニングだけではなく、ドラムヘッドやスナッピーなどを自分好みにカスタマイズすることによってさらに出せる音の幅が広がり、今自分が求めている音に近づけることもできますよ
ちなみに、LM400とLM402の2種類あげていますが、シェルは同じで深さが違うモデル(400が14インチ×5インチ、402が14インチ×6.5インチ)なので、注意してくださいね。
どのジャンルにも対応できる柔軟性
私がLM400(もしくはLM402)をおススメする理由は表現できる幅が広いということ以外にももう一つあります。
これは私の体験談なので、全員には当てはまらないかもしれないですが、おそらくドラムを数年続けていると好きな音楽のジャンルが変わってきたり、求めている音が変わってきます。
そうなると、こういうジャンルの音楽にはこういうスネアの方が合うかなという感じで、別のスネアが欲しくなってくると思います。
そして、別のスネアを買っても、また同じように別のスネアが欲しくなってきてしまいます。
そういう試行錯誤を経ると「やっぱり定番のものを使いたいな」という時がくるかもしれません。
そういう時にLM400(もしくは402)は使いたいリストの中にかなりの確率で上がってくると思います。
YouTubeで音色を聞くのもおすすめ!
はじめてスネアを選ぶ時はどうやって選んだらいいかイメージしにくいと思いますので、これから説明することを読んでもらって、それぞれのスネアの音のイメージを膨らませてから、実際楽器屋さんで試奏して、好みのスネアを探してみてください。
また、近くに楽器屋さんが無くて試奏ができないという方は、youtubeに参考になる動画が上がっているのでそれをみてもいいと思います。
私がおススメするyoutubeのサイトは”memphis drum shop”や”boston drum center”の動画です。
これらのサイトはかなり沢山の種類のドラムの演奏動画をあげているので、自分が気になる機材の名前+memphis drum shopなどで検索するとヒットすることが多いと思いますので、一度見てみてください。
以上、、はじめてのスネアドラム選びの参考になれば嬉しいです。