御茶ノ水ロックは、2018年1月に関東地区で放送された音楽ドラマです。
ロケ地は、バンドマンの聖地の御茶ノ水で行われており、
- ライブハウス
- 楽器店
など、バンドマンの憧れの場所が、様々なシーンで登場するのもこのドラマの魅力です。
それだけではありません!
主演にはバンド歴のあるイケメン俳優の佐藤流司さんが、ドラマ中の音楽はMyFirstStoryが楽曲提供しています。
他にも今までの音楽ドラマに無い魅力のある作品なので、今回は「御茶ノ水ロック」について紹介していきたいと思います。
目次
まずは、ドラマ「御茶ノ水ロック」の概要を確認!
夢は武道館ライブ!二人の兄弟の青春ドラマ
「いつか武道館に立ちたい」 子供の頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。 数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、「ダイダラボッチ」のライブはガラガラで散々な結果に。
「ドラマ」×「舞台」×「漫画」のメディアミックス作品
ドラマ「御茶の水ロック」は、ドラマと舞台そして漫画のメディアミックスという斬新な企画から生まれた作品です。
近年、原作がアニメの映画やドラマが増えてきました。
それは多くの若者がアニメやマンガに親しみがあり、ドラマの視聴率を狙いやすい。映画でいえば観客動員数を増やすことができるからだと思います。
しかし「御茶ノ水ロック」に関しては、その真逆の作り方をしています。
ドラマ先行で、そのストーリに続けて舞台で完結し、アニメもその内容で描かれる。この斬新な作りが面白いのです。
「御茶ノ水ロック」はここが面白い!ドラマの内容を紹介
「御茶の水ロック」は”絆”を描いた熱い男の物語だが…
「御茶ノ水ロック」は、オリジナル脚本で兄弟とバンド仲間たちの絆と熱い男の姿をドラマ化した作品でもあります。
もともと、主人公の片山始は兄・亮とともに幼い時から「武道館でライブをする」という夢を持って成長します。
兄との確執のワケは…!?
幼い兄弟は母子家庭で育ちました。
そんな背景もあり、亮は社会人となり家庭を支えるために働き始めます。
一方、始は不良となり母を困らせてばかり。
そんな中、母の病気にも気付かないまま始は母を困らせ続けとうとう母は命を落としてしまいます…。
ドラマ「御茶の水ロック」はAmazon Primeで視聴可能!
ドラマ「御茶の水ロック」はAmazon Primeで視聴可能です。
Amazon Primeでは、第一話が無料、それ以降は一話につき100円かかります。
ちなみに、Amazon Primeは、
- amazonで購入した商品の輸送料無料
- 最短で翌日配送
- 配送のお届け日と時間帯を指定できる
- 音楽、映画、ドラマ、アニメが見放題
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と、かなりお得なサービスなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
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御茶の水ロックの楽曲は「My First Story」が提供!
ドラマ中の楽曲提供は「MY FIRST STORY 」
「御茶の水ロック」が放映されてから、ドラマ内の楽曲がカッコいいと評判になりました。
それもそのはず、MY FIRST STORYのギター担当のSHOさんが、ドラマ内の音楽監督をし、挿入歌の作成しているんです。
その人気ぶりには、アルバムも発売されたほどです。
主題歌「君のいない夜を越えて」もカッコイイ!
主題歌の歌詞は「秘密」が隠されている?!
主題歌「君のいない夜を越えて」の歌詞をじっくりみてみると…
「初めから手に入れていた 幸せに気付けなくて 無闇な一つの嘘が 二つの愛を無茶苦茶に 踏み躙っていた」とあります。
この詩は、始と亮が母の死をきっかけに確執が生まれた瞬間を現しているように感じます。
しかし、皆さんもご存知の通り、MY FIRST STORYのボーカルのHiroは、ONE OK ROCK のボーカル・Takaの実の弟です。
このような背景もあるため、ファンの中にはhiro自身の兄・Takaへの想いも重なっているのでは?と憶測する方もいるようです。
主演の2.5次元のプリンセス・佐藤流司にも注目!
佐藤流司は、注目の2.5次元俳優!
漫画やアニメなどの原作を元にした作品のことを2.5次元と言いますが、佐藤流司さんは多くの2.5次元作品に出演しており、ミュージカル「刀剣乱舞」では楽曲を歌唱しました。
また、フジテレビ系列のミュージックフェアや、元・SMAPの中居正広さんが司会をしたTBS系列のカウントダウンTVにも出演しています。
先ほどの動画を見てもらえれば一目瞭然ですが、佐藤流司さんはめちゃくちゃイケメン!
「DMMのオンラインゲーム・刀剣乱舞」を原作としたミュージカルのキャラクター(加州清光役)を演じた際も、全く違和感がなかったほどです。
佐藤流司さんは、バンドマンとしても活躍中!
多くの2.5次元作品に出演している佐藤流司さんは、2018年1月からThe Brow Beat のボーカルRyujiとしてデビューしています。
ちなみに、このバンドは、PENICILLIN のHAKUEIさんがトータルプロデュースしたバンドです。
また、佐藤流司さんは、高校時代に地元・仙台でビジュアルバンドを結成しており、ボーカルだけでなくドラムも演奏できます。
歌唱力は舞台などで知っていましたが、ドラムも演奏できるなんて凄いですよね。
他のキャストも凄い!ドラマも舞台も生演奏!
キャストたちの歌唱力が凄い!
舞台ファンの中では有名ですが、
- 佐藤流司(役:片山始)
- 崎山つばさ(役:逢坂翔平)
の2人は、歌唱力に定評のある方です。
また、ドラマ出演しているキャストの多くはバンド経験者で構成されています。
注目は始のバンド DYDARABOTCHのライバルとして登場している The DIE Is Castのベース・吉原公太役を演じているのが元ビジュアルバンド・SuGのベース担当のChiyaだという事です。
崎山つばささんは、CDデビューしている
俳優・崎山つばささんは、25歳の時に舞台で俳優デビューしています。
そんな崎山つばささんが注目され始めたのは、ミュージカル「刀剣乱舞」の石切丸役を演じたころからです。
歌声の美しさも評判で、2018年5月には「螺旋」という楽曲でCDリリース、アーティストとしてもデビューしている実力派です。
崎山つばささんの父は元バンドマン!
さらに、崎山つばささんは、2018年12月に自身のファーストアルバムとなる「UTOPIA」をリリース。
シングル3曲を含む12曲が収録されており、内の2曲の作詞を自身が担当しています。
その中で注目してもらいたいのが、5曲目に収録されている楽曲「IN THE HIGHWAY」 の歌詞。
なんとなく昭和チックなイメージですが、崎山つばささんのお父さんが若かりし日にバンド活動していた時に作った楽曲なんだそうです。
「御茶ノ水ロック」はドラマも舞台も面白い!
ドラマ「御茶ノ水ロック」では、ライブハウスのシーンやバンド練習のシーンがありバンドが多く、バンドをやっている人なら親しみやすいシーンの宝庫です。
そして「御茶の水ロック」の見所は、俳優が演奏している点だと思います。
しかし、一番注目してもらいたいのは舞台です。
例えば、演奏シーンでNGが出たとしてもドラマであれば取り直しできますが、舞台ではやり直しができません。
公開自体は終了しているものの、DVD化されているので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!