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リズム感が悪いドラマー必見!今すぐできる3つの練習方法を紹介!


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バンドメンバーに「お前のドラムはリズム感がない!」って言われちゃったよ…。
本音を言ってくれるのはありがたいけど、心にグサっとくるよね…。

バンドにとって「ドラム」ってどんな存在だと思いますか?

  • 常に一定で正確なリズムを刻む存在

ほとんどの場合、バンドメンバーから期待されることはリズムキープです。

言い方を変えれば、ドラムがいるからこそ他の楽器隊が安心して自由に演奏できる訳ですね。

ですが、このリズムキープができていないと、バンド内でちょっとしたトラブルに発展してしまいます。

音楽に本気なメンバーがいれば、キツイ言葉を浴びせられてしまうかもしれません。

僕はそんなドラマーを日本中で0人にしたい!

そう思ったが吉日、今回はリズム感に自信のないドラマーに向けてリズム感を向上させるための具体的な練習方法について紹介していきます。

この記事を読んで、少しでも自分のドラムに自信を持ってもらえれば幸いです。

安心して!リズム感がない人間はいない!

これ本当!?と思うかもしれませんが、安心してください!事実です!

「リズム感がない」は幻想!

これを読んでくれている方は「リズム感がない」と悩んでいるドラマーだと思います。

でも、まずは「リズム感のない人間はいない!」ということを覚えておいてください。

なぜこのようなことが言えるのでしょうか?

人は生きていくため常に生命運動を行っています。

中でも代表的なものは心臓の動きです。

例えあなたが緊張していても、寝ている時でも、心臓は一定のリズムを刻みながら血液を循環してくれているのです。

こう考えると、私たち人間は一定のリズムを刻むことは朝飯前なのかもしれませんね!

音楽にノリノリになれる?

そうは言っても、無意識で行っているから良くわからないかもしれませんね。

では、好きな音楽を聞いた際にノリノリになったり、身体を揺らしたりすることはできますか?

もしできるのなら脳ではリズムをしっかり感じています。

カラオケで友達と踊りながら騒ぐの大好きだから大丈夫だな!

「脳の指令」と「筋肉の動き」のズレが原因になることも

また「リズム感がない…」と感じてしまう原因は、

  • 脳の指令
  • 筋肉の動き

が関係していることがあります。

皆さんは「脳でいくら考えていても、身体が思うように動かない」と言った経験したことがありませんか?

良く聞くのはスポーツです。

僕はスラムダンクを読んでレイアップシュートできると思ったけど、数回ボールに触った程度じゃ全くできなかったな..

これはドラムでも同じことがおきます。

特にドラムは日常生活と違った動きをすることが多いので、何度も反復練習をして徐々に「脳の指令」と「筋肉の動き」のズレを無くしていくことが必要です。

つまり「リズム感がない」訳ではなく、身体が慣れていないのが原因なんですよ。

自分が「リズム感が良いか?」確認する方法

「リズム感がない」は幻想でした。でもリズム感が良い・悪いは存在します。そこでちょっとだけチェックしてみましょう。

リズム感チェック①音楽を聴きながら手拍子

これは簡単にリズム感が良いか確認できる方法です。

ロックやクラッシック、メローなどさまざまなジャンルの音楽をできる限り集めて曲をランダムに流して曲がかかった時にその曲のリズムを感じ取り手拍子をしてみて下さい。

リズムを瞬時に感じられる方ほどスムーズに手拍子ができるんです。

もし、さまざまな曲を集めるのが面倒であったり難しいのであれば、友だちと一緒にカラオケに言った時にこっそり確認するのも良いですよ。

この機会に普段あまり聞いてないジャンルの曲を聴き始めるのもおすすめですよ!

リズム感チェック②各楽器のリズムを聴き分ける

リズム感が良い人は「耳が良い人」であるとも言われています。

なので、リズム感が良い人は各楽器のリズムを聴き分けることも得意です。

では早速あなたの好きな曲を使って試してみてください。

  • ドラム
  • ベース
  • ギター
  • キーボード

など、楽器ごとに聞き分けることができるのな、かなりリズムを感じる力があるといえます。

聞き分けるというと大袈裟ですが、曲中の「各楽器の音だけに集中して音が聞こえているか?」ということです。

家の中でギターソロを歌っていたら、お母さんにみられて恥ずかしかったよ…。

リズム感チェック③曲中のスネアドラムの所だけ手拍子

ドラムのリズムの要とも言えるスネアドラム。

好きな曲を使って、スネアドラムの部分だけ手拍子できますか?

バンド内の楽器演奏者はこのスネアの音を聴いているのも事実なので、この音を聞き分けできることはドラムを練習する上でも大切になります。

音楽を聴いている時に意識的にスネアの音だけ追って聴いていくと面白いですし練習にもなるのでチャレンジしてみて欲しいです。

既にスネアの音を感じる事が出来ている人は、きっとかなり「耳」が良い人でリズムを感じ取ることが上手い人だと思います。

あえてスネアの位置を意図的にずらすことをスリップビートと言いますが、それはH.H.やバスドラなど他の部分でしっかりリズムキープをできていて成り立つビートです。

リズム感を良くする3つの方法

では、今回のメインテーマでもある「リズム感をよくする方法」の紹介です。あくまで基本練習で初心者向けですが「リズム感が悪い」と感じている人の参考になるかと思います。

①メトロノームのリズムに合わせて手拍子する

一定の速さで演奏する上で欠かせないアイテム「メトロノーム」。

カチカチカチチン♪と正確なリズムを刻んでくれますし、曲調に合わせた速さで鳴らすこともできる優れもの。

ですが、なかなかご家庭にないものなので、スマホアプリを使ってみましょう。

ドラムアプリはこんなにある!練習に役立つオススメ無料 /有料アプリ

こちらの記事でオススメの無料メトロノームアプリを紹介しているので、参考にしてください!

BPMは120ぐらいが良いと思います。

少々地味ですが、カチカチなるタイミングで手拍子してみましょう。

正確に手拍子できると、メトロノームの音と、手拍子の音が打ち消し合うはずです!

②ドラム演奏の動画を見て手拍子してみる

リズムの練習は耳で覚え体で感じ、体内に染みこませることも大切になりますが、イメージトレーニングも大切です。

ドラムは家で気楽に練習できない分、イメージトレーニングが必要でカギとなるのです。

動画を見て視覚からのイメージを作っておくのも練習になりますし、もしバンドで演奏する楽曲が決まっているのであればその曲のドラム映像を見て音を聴いてください。

何度も見てスネアの音だけでも手拍子してみるとよりイメージトレーニングになりリズム感も良くなります。

慣れてきたらヒューマンビートボックスみたいに口ドラムで歌ってみてください!

③曲を聴きながらリズムを取ってみる

ドラムを叩く上で大切なのは「身体でリズムをとる」こと。

好きな曲を使って、実際にリズムをとってみましょう!

  • ライブやクラブ
  • 音源を聞いて一人で

身体でリズムを取るのはなんでもOKです。

ライブで前の方で踊っているドラマーと、後ろの方で大人見しているドラマー。

どちらが良い悪いという話ではありませんが、やはり身体を積極的に動かせる人は、リズムキープが上手な傾向があるように感じます。

ちなみにダンスができる人は即興で曲が変わってもすぐリズムに乗って踊ることができるそうですよ。

リズム感だけでなく「グルーヴ」についても知っておこう

ドラムはリズムキープを完璧にできれば良い訳ではありません。

それなら機械に任せてしまえば良いからです。

では、どうしたら良いのでしょうか?

そこで大切になってくるのが「グルーヴ」です。

ドラムの”グルーヴ”と”音色”ってどうやって勉強したらいいの?

グルーヴは言葉で表すのは難しいものですが、初心者のうちから知っておいた方が良いものなので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

今日からあなたも「リズム感が悪い」と消極的になるのをやめ、「今の自分ができること」にフォーカスして、憧れの自分に1日でも早く近づいていきましょう!

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